月が見守ってる

猫のぬいぐるみがどんどん増えていました。
生命の宿った本物の猫が我が家に来る前までは。

たしかサンタのおじいさんもぬいぐるみをくれた事もあったと思います。
この娘には必要だよねって。

うちにあるぬいぐるみは猫だけではありません。娘とパパがわたしに似ているからといって、とってもヘンテコな顔のなんだかわからないぬいぐるみをつれてきました。その他、中国生まれのパンダや西海岸のイルカ、沖縄のジンベイザメ、イリオモテヤマネコ。千葉のマウスたち。いろいろあるけれど。

いろんなぬいぐるみが時々しまわれ、時々太陽の光に当たるのだけど、ここ最近ずっと階段上の小窓に折り重なるようにおかれていた猫たちとわたしの化身のヘンテコちゃん。あれ。。。確か夏の暑い日差しをみんなで協力して遮ってくれていたよね。
改めて、ありがとうね。夏からずっとここに同じ姿勢のままいたね。階段を上がる時、いつもいつも見ていたのに、季節が変わったというのに、その間ずっとそのままだったね。

今日はこの子たちが 月の光を背中で浴びてとても美しかったので、その事に気がついたわけで。
おてもと帖入りです。

東にある小窓。朝は朝日を、夜は上り始めた月が。
今日の月姿は銀杏型。月齢13。
乱視のわたしには、やさしい丸顔に見えます。

登茂子