きのこ

きのこ

これはシメジ
ブナシメジ

鍋にもマリネにも炒め物蒸し物、何にでも重宝する家庭のお供のキノコ。

先日、じっくりと娘と話をした際に、お弁当には冷凍食品の白身魚とシメジはあまり嬉しくないと遠慮がちに話された。冷凍食品の揚げ物は、食べられるけど美味しい〜と思って食べていない。シメジは味は付いているけれど、中はキノコの味だ。
という。

・・・・・・。

知り合いのキノコ専門店で食べたキノコ料理の数々には、あんなに目を輝かせて食べていたのに!だからキノコに罪はないのだ。私の調理方法に研究の余地あり、、、。

小さい頃お店にあったシメジは紫色っぽいシメジで、ヒラタケというのだったそうだが、少し苦手だった。なぜかというと、口の中でキュッキュッと音が鳴るような歯ごたえがするのと、紫がかった色がコンクリートのようで食べ物の色ではないような感じがしたからだ。ある時からこの茶色いシメジが人々に好まれ始め、売り場に置かれる大半はこちらになった。はじめての土地のスーパーなどで時より昔ながらのヒラタケシメジが売っていたりすると、つい買ってしまう。がんばれ!なんて呟きながら。今はどちらも好き。

登茂子