手が覚えてる絵

お店のペンの試し書き、ノートのはじや手紙の最後、年賀状で何枚も書いているうちにすっかり自分のものになってしまったイラストたち。

「お餅の食べすぎにちゅういしてね!」なんてお友達に書いていたのは小学生の頃。
きつねのマークは私のトレードマーク。今野だからKONと鳴くきつねをね。
竹は版画でしつこい位に彫刻刀で彫ったので。
楽器はブラバンの時に。
チューリップは幼稚園のマークがそれだったから、よく真似て描いてたのね。
龍は母が辰年というだけで親近感があり。
犬は柴犬を飼ってました。

他にも田舎の雪景色や、後少しのところで思い出せないなじみの絵があったはず。
いつか思い出したら紹介することにしましょう。
幼少時の絵には、その人の生涯変わる事のない個性が色濃く残るというけれど、
私の個性はいったいどんなかしら。
細かい線があまりありませんね。
みんな左を向いてますね。
でもあまり参考にはなりません、今回の絵は思い出して今描いているものだから!

あしからず。

登茂子