なつかしの自作マンガ

古いアルバムを整理していたら、ボロボロの茶封筒が出てきて、なんだろう?と中を覗いてみたら、わら半紙に描かれたマンガでした。なんと中学生の時に描いた自作マンガ。
当時ケント紙なんて高価で買えなかったか文房具屋さんに聞けなかったかで、相当ザラザラしているわら半紙(笑)。もう、色も変わって全体的に濃い茶色になっていました。

その頃私は「りぼん」を読んでいて、陸奥A子さんとか一条ゆかりさんに憧れていました。Gペンとインクを買って、漫画家になったつもりでイラストを描いて遊んだの。

この、タケノコの男の子は、当時お隣に住んでいた年下の男の子をキャラクターにしたもの。おっちょこちょいで元気なタケノコの男の子は、元気余って転んで土に逆さまに埋まってしまうのだけど、もがいているうちに椅子と間違えられてまた埋まってしまう。というような内容。シリーズ化したかったみたいで、つづくと書いて終わっていました。わら半紙に描かれていて色がないので、今回色を塗ってみることにしました。かわいい!

その他の作品に、母を題材にした「私のお母さん」、当時淡い恋心を抱いていた男の子を登場させた「青春ラブストーリー」もあって、なんと恥ずかしいこと。

で、ちょうど同じ年頃に成長した娘にこれらを見せてみました。
娘、爆笑。
私も泣きながら爆笑。

こんな日が来るとは。

登茂子