立派なきゅうりのピクルスを思いっきり口を開けてガブッと食べたら、
柔らかくて変でした。
徐々に辛さが口のなかで広がりました。
それはハラペーニョだったのです。
ろくに確認もせず口に放り込む。
これが私です。
全然キチンとしていません。
でも、私だけが辛くて面白かったので、
マルです。
今度はスライスされてるものを買ってきました。
これなら、どう見てもきゅうりです。
裏を確かめると、スウェーデンからやって来たきゅうり。
太くて歯ごたえのあるグルカGurkaという品種だそうで。
なるほど、自分で漬けるとちょっと感じが違うと思っていました。
こうして描きながら食べ方をあれこれ考えます。
いつものパンに挟んで、もりもりと。
タルタルソースに入れて、贅沢に。
夏は納豆や冷やし中華に入れてもいいかも。
ふたを開ける時に、
どうか汁をこぼしませんように。
登茂子